パフォーマンスアップのためのトレーニングに対する考え方【高校生~大学生へ】

ピラティス

おはようございます。あおやまです。今日は朝から晩まで予定が詰まっています。

今、学生を引き連れたトレーナーの先輩方にあいさつをしに宜野湾グランドに行ってきました。

学生たちのキラキラした目はいいですね。僕も負けないようにしていきます。

さて、今回は以下の質問にお答えしていきます。

野球のパフォーマンスアップのトレーニングを教えてください。

この質問をされても、答えとしてはわかりませんが僕の返答です。

でも、こうやって聞いてくる学生はとても多いです。まぁ僕も高校生の時はそうでした…。

これに対しての答えは人それぞれになってしまいますので、もう少し掘り下げていきます。

 

✔本記事のテーマ

パフォーマンスアップのためのトレーニングに対する考え方について

こちらについて記事を書いていこうと思います。

 

✔もくじ

1:パフォーマンスアップって
2:誰かの真似をすることはパフォーマンスアップにつながるのか
3:自分を客観的にみる力を養おう
4:トレーニングに対する考え方を考える

 

✔記事の信頼性

記事を書いている僕は、現在スポーツ選手のトレーナーをさせて頂いております。日頃から、スポーツ選手とも意見の交換を行っていますので、より正解に近いのではないかと考えています。

 

✔読者さんへの前置きのメッセージ

皆さん、すぐにトレーニングに目が行きがちですが、大切なのは考え方です。

それは違うなと思う方は、この記事を見ても面白くないかもしれません。

少しでも現状より上にいきたいと思われる方は、是非ご参考にしてください。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

1:パフォーマンスアップって

グーグルもバレンタインバージョンになっています。

パフォーマンスアップと検索すると、「ビジネス」「スポーツ」についてでてきます。

今回はスポーツについて考えていきますが、ビジネスでも役立つかもしれません。

一般的にスポーツにおいてパフォーマンスアップというと以下の内容ではないでしょうか。(野球を例えに考えてみます)

・走るスピードが上がった

・打ったボールが遠くに飛ぶようになった

・球が速くなった

だいたいこの辺りかなと思います。皆これらを求めて日々練習に取り組んでいると思います。

では、このために何をしていくのかを考えると思います。

おそらく、僕に質問してくる高校生は

いいトレーニング=パフォーマンスアップ

身体を大きくする=パフォーマンスアップ

誰よりも練習する=パフォーマンスアップ

このように考えているのではないでしょうか。少なくとも高校生の僕はこのように考えていました。

でも、実際は思っていたよりもパフォーマンスアップしませんでした。

そして、野球人生が終わってしまいました。能力がなかったと言われればそれまでですが、

もっと、深く物事を考えていかなければならないんだと思います。

 

2:誰かの真似をすることはパフォーマンスアップにつながるのか

プロ野球選手の打ち方や投げ方を真似することは、非常に理にかなっていると思います。

ただ注意しなければならないのは、パフォーマンスアップになっているのかどうかという点です。

真似をすることに一生懸命になってしまい、本当に必要なことを忘れてしまっている方が多いです。

大切なことは、パフォーマンスアップになっているかどうかです。

最初は真似から入り、その後自分の形に変えていくべきだと思います。

それが、本当にパフォーマンスアップにつながっているからです。

なぜ、自分の形に変えられるかというと、その方々は自分の事は客観的にみることができているからだと思います。高校野球の現場に出ると自分の事を客観的に見ることができていない子が多すぎます。「僕はこのように投げたい」「こんな感じで打ちたい」どこまで考えてその結論に至っているのでしょうか。

それでは、客観的にどのようにみていけばいいのかを説明していきます。

 

3:自分を客観的にみる力を養おう

どのようにして自分を客観的にみる力を養うことができるのでしょうか?

一番簡単なのは、他人から聞くことです。

自分は体が大きいのか。上投げがいいのか。横投げがいいのか。構える位置はどこがいいのか。

そして、それらはなぜそのような事が言えるのか。だから優秀な友達は大切です。

感覚的な話ではなくしっかりとした根拠のもとに話をしていくれる友人を見つけましょう。

あとは、先入観や自分の固定概念を捨てることです。感情も捨てることができたらいいでしょう。

目的は何度も言いますが、パフォーマンスアップをすることです。そのために何が必要なのか。

自分は、身体が大きいのか小さいのか。足が速いのか遅いのか。

では、自分を客観的に見たところで、トレーニングに対してどのように考えていけばいいのか見ていきましょう。

 

4:トレーニングに対する考え方を考える

自分の弱点や強みがわかれば、それに対してアプローチしていくだけです。

ここで大切になってくるのは、弱点を克服しようと考えすぎないことです。

例えば、足が遅いから足を速くしようとトレーニングしても

ある程度は速くなりますが、誰よりも速くなることはないのであって、

それに費やす時間がもったいないです。そこに時間を使うなら自分の強みを伸ばしていくべきだと思います。

・ボールを遠くに飛ばすセンスがある

・速い球を投げられる

・コントロールがいい

・足が速いから盗塁を磨こう

・リーダーシップがある

・声が大きい

なんでもいいです。必ず何かあるはずなのでそこを伸ばしていってください。

そして誰にも負けない何かを作り上げましょう。

もし、何もない場合はスポーツ以外の事に目を向けるのも大切です。

それは、諦めではなく懸命な判断だと思います。

なぜ、なぜ、なぜを繰り返し自分なりの答えを出していきましょう。

そして、答えが出たら突き進みましょう。ダメならまた一から考えましょう。

 

まとめ

パフォーマンスアップのために必要なのは、まずは自分を客観的にみることです。

この力がないと上の世界では到底スポーツを行うことができません。

今一度、客観的に自分を見つめ後悔のないスポーツ人生を送ってください。

 

あおやま

 

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コメント

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